税務コラム

税務情報

税理士とは

税務情報

税理士に期待されることは何でしょうか。

税金が安くなる、税務調査時に税務署員を論破してくれる、苦手な数字をわかりやすく説明してくれる、など色々とあるでしょう。

一方で、税理士には法律上明文化された使命があります。詳しくは税理士法第1条にありますが、要は「納税義務の適正な実現を図る」ことであるとしています。

そもそも、税理士とは国の制度であり、税法のプロである税務署と税法の素人である納税者の間に入り、通訳として両者の懸け橋となれ、ということです。

「税は多すぎても少なすぎてもだめ」という言葉があるとおり、税法に基づいた税額でないとだめなのです。

我々税理士は税法の専門家として、国民に適正な納税をしてもらえるようにすることが本業なのです。

CATEGORY

  • 税務情報
  • 経営

RECENT

「103万円の壁の高さはいくらが適正なのか」:基礎控除の意味と適正額を考える

税務情報

「簡易課税制度は必要か」:魑魅魍魎化した現在の消費税法に思う

税務情報

「みなし解散とは」:会社を廃業するにもカネがいる!ただし、抜け道も。

税務情報